HOME > ニュース >

元キッスのエース・フレーリー、エディ・ヴァン・ヘイレンが両手タッピングを始めるきっかけを作ったのは自分かもしれないと語る

2024/02/06 18:18掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Ace Frehley
Ace Frehley
キッス(KISS)のオリジナル・ギタリスト、エース・フレーリー(Ace Frehley)は、エディ・ヴァン・ヘイレン(Eddie Van Halen)が両手タッピングを始めるきっかけを作ったのは自分かもしれないと語っています。

フレーリーは、「誰が最初の両手タッピング奏者の一人か」という議論の中で見落とされがちな有名ギタリストの一人。彼はバンドのキャリアの初期にこのテクニックを使っています。特に、1974年アルバム『Hotter Than Hell』を引っ提げたコンサートでのギター・ソロの一部として演奏していました(映像下)

Premier Guitarのポッドキャスト『Shred With Shifty』の新しいインタビューの中で、フレーリーはこう話しています。

「ヴァン・ヘイレンが有名になる前に、ジーン(シモンズ)が彼らを発見した。俺が言えるのは、彼らが有名になる前に俺がマディソン・スクエア・ガーデンでギター・ソロを弾いていた時、エディは一階席にいて、俺のすべての動きを見ていたってことだ」

フレーリーは、自分のタッピングのやり方とエディのタッピングのやり方が違うことは認識していますが、こう話しています。

「俺はピックでやっていて、指ではやらなかった。俺が他のギタリストたちからアイデアをもらったように、エディも俺からアイデアをもらったんだろう。そして彼はそれを完成させた。彼がやったソロのいくつかを俺が弾けるわけがない」

また、どうやって両手タッピングを思いついたのかという質問に対して、フレーリーは「覚えている限りでは、たまたま思いついただけだと思う。わからない」と話しています。

●Ace Frehley Guitar Solo 1975


●インタビュー