ザ・フー(The Who)の
ロジャー・ダルトリー(Roger Daltrey)は、英The Times紙の新しいインタビューの中で、ザ・フーの今後の活動について尋ねられました。
ピート・タウンゼント(Pete Townshend)と話し合う必要があると明言しながらも、ダルトリー自身はザ・フーを過去のものと考えることに満足していると述べています。
「それには答えられない。僕は曲を書かない。書いたこともない。(ピートと僕は)腰を落ち着けてミーティングをする必要があるけど、今のところ、僕の人生のその部分は終わったと言えて満足しているよ」
タウンゼントも昨年のオーケストラ・ツアー後、同様の見解を示していました。英Record Collector誌のインタビューの中でこう話しています。
「ロジャーと俺はランチに行き、次に何が起こるかについて話をする時だと思う。(夏のツアーの最終公演が)何かの終わりのように感じるべきではないが、ひとつの時代の終わりのように感じるからだ」「何が実現可能なのか、何が儲かるのか、何が楽しいのか。ロジャーに手紙を書いて言ったんだ。“さあ、話をしよう、何があるか見てみよう”とね」
ザ・フーは3月に開催されるティーンエイジ・キャンサー・トラスト・コンサートに出演予定。ダルトリーはこのコンサートのキュレーターを24年間務めましたが、今年をもって退任します。