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“アップルの歌姫”メリー・ホプキン 70年大阪万博公演の公式ブートレグ・アルバムをリリース 全曲公開

2024/01/11 16:27掲載
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Mary Hopkin
Mary Hopkin
ビートルズ(The Beatles)が設立したアップル・レーベルから「悲しき天使」でデビューし、一世を風靡した“アップルの歌姫”メリー・ホプキン(Mary Hopkin)。彼女は1970年に開催された大阪万博にイギリス代表として参加しており、万国博ホールにて4日間で計7回公演を行いました。これらの公演の公式録音はリリースされていませんが、ブートレグ盤が作られ、長年流通しています。メリーの娘であり、メリー・ホプキン・ミュージックの代表であるジェシカ・リー・モーガンは、メリーに印税を払わずにお金を儲けているブートレグ対策として、オフィシャル・ブートレグ・アルバムを新たにリリースしています。

ミックス・エンジニアのクリスチャン・トーマスは、今回のオフィシャル・ブートレグ・アルバムのために、ライヴ音源を可能な限り修復。日本経由で販売されたブートレグCDより音質は改善されているという。

このアルバム『LIVE AT OSAKA EXPO '70』は、すでにストリーミング・サービスで配信中。YouTubeほかで聴けます。メリーの公式サイトではダウンロード版が購入可能です。

またメリーは未発表音源集『WHEN WILL I SEE YOU AGAIN』もリリースしています。