キッス(KISS)の“スペースマン”メイクはオリジナル・メンバーの
エース・フレーリー(Ace Frehley)が作り、2002年からは
トミー・セイヤー(Tommy Thayer)がしています。では“スペースマン”メイクのデザインは誰のものなのでしょうか? ファンの間で長年の論争があったそうですが、フレーリーはUltimate Guitarのインタビューの中で、その答えについて語っています。
Q:しばらく前に別のメディアのインタビューを受けた際、自分のメイク・デザインを所有しているかどうか尋ねられたあなたは「自分が所有して、“永久に”キッスにライセンスを与えている」と答えていましたね?
「本当だよ。俺は使用料をもらっているんだ。グッズとかね。
(先日、キッスはアバターとして生き続けると発表)俺はこのアバターはマーチャンダイズの策略だと考えている。先日YouTubeで見たんだけど、ジーンはこのアバターについて考え直したみたいなんだ。でもあの人たちのことは誰にもわからない。あいつらとは違う毎日を送っているからね。正直に言うと、俺は彼らが何をしているのか、あまり詳しくは見ていない。自分のキャリアの方が気になるからね。
信じられないのは......というか、なぜ彼らが20年間もレコーディングをしていないのか理解できない。俺は6、7枚録音したかな。新鮮さを保つためには、創作しなければならないんだ。最近のアルバムで書いた曲の多くをライヴで演奏する機会がないこともあるけど、創作するためのはけ口を与えてくれる。ロックンロールに関しては、俺はまだ子供みたいなものだからね」