ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の栄光の日々を描いた新しい伝記ドラマが制作されていると報じられてから3年。ウォルト・ディズニー・テレビジョン傘下の米国の有料テレビ局・FXでの放送を予定していましたが、ディズニーの経費削減により、FXでの開発は頓挫。この作品のプロデューサーは、将来について話し合っているという。Deadlineが報じています
このドラマはバンド結成から1972年までの期間に焦点を当てる予定。映画やテレビドラマにもなった小説『ハイ・フィデリティ』の著者であるニック・ホーンビーがこのドラマ・シリーズを執筆する予定で、Netflixのドラマ『ハウス・オブ・ウィンザー イギリス王室の歩み』や『ザ・クラウン』の制作会社であるLeft Bank Picturesが制作を担当しています。
この作品のプロデューサーであるLeft Bank PicturesのCEO、アンディ・ハリーズはDeadlineの取材に対して、「残念ながら、FXはもういない。ディズニーの人員削減により、(FXでの)計画は頓挫した。費用がかかりすぎで、野心的すぎる点をどうするかが当面の課題だ」などと話しています。