ニュージーランドの学生100人がレッド・ツェッペリン「Stairway To Heaven」をカヴァーして話題に

ニュージーランドの学生100人がレッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）の「Stairway To Heaven（邦題：天国への階段）」をカヴァーして話題に。パフォーマンスを撮影した映像はFacebookでは22万回以上再生されています。

この学生はセント・アンドリューズ・カレッジの生徒たち。ニュージーランドのクライストチャーチにある私立の共学校で、幼稚部から高等部までの一貫校です。

このパフォーマンスは生徒のために毎年行われている授賞式でグランドフィナーレとして披露されました。演奏には、リード・シンガーのグレース・バーネット、リード・ギタリストのミア・フレイザー、アコースティック・ギタリストのジェームス・マキバーのほか、同校のロック・バンドやオーケストラ、合唱団、ジャズ・バンドから集められた100人以上のミュージシャンが参加しています。

ニュージーランドのメディア1Newsによると、同校がアレンジした「Stairway To Heaven」は、ハートのアン＆ナンシー・ウィルソン姉妹が2012年のケネディ・センター名誉賞授賞式で披露し、多くの人に愛されたパフォーマンスからインスピレーションを得ているという。

同校の音楽主任ダンカン・ファーガソンは1Newsにこう語っています。

「オーケストラ用に編曲してもらったんですが、このグループの生徒たちにふさわしい曲でした」「今年の特に12年生と13年生（17歳～18歳）は、ギタリストやドラマーが多く、ロックに重点を置いていたので、学校のオーケストラと合唱団と融合させるようなことをしたかったのです」「本当にうまくいきました」

「反響の大きさに驚かされました。海外にいる多くの人たちがコメントしてくれていることに驚いていますし、この学校とは関係のない国の人たちからも圧倒されたという声が届いています」