「最初に買ったシングルのひとつが“Space Oddity”だった。“Starman”もすごく好きだよ。ボウイの宇宙と宇宙旅行への憧れに魅了されたんだ。僕もすごくハマった。だから“The Final Countdown”の歌詞を考えていたとき、たぶん100回は聴いて、ぴったりな言葉が浮かぶまで歌った。ある日、ドラム・フィルの後に“The Final Countdown”と浮かんだ。歌詞も何もかもが、彼が歌っているような、地球を離れ、どこか別の場所に行くということにつながっているのだとわかった。メロディアスなエンターテインメント・ソングだから、そういうふうになったんだ。それがこの曲の面白いところなんだ。結婚式や楽しいことに使う人もいるし、メッセージは違うけど、元気が出る曲であることに変わりはない。