Chris Stein - Photo by SCOTT SHERRATT
ブロンディ(Blondie)のギタリスト、
クリス・シュタイン(クリス・スタイン/Chris Stein)は健康状態のため、再びバンドのライヴに加わることは疑わしいという。「今のところ、これ以上ライヴをやることはないだろう」と語っており、ライヴ活動からは引退となるようです。
シュタインは心臓の病気である心房細動と診断され、また前立腺がんも患っており、その両方が2019年以降、ブロンディのライヴ・パフォーマンスに参加していない一因となっています。
サンデー・タイムズ紙のインタビューに応じたシュタインは、体調不良のためブロンディのステージに戻ることはできないかもしれないと語っています。
「(ライヴ・パフォーマンスは)少しは恋しいけど、大変な仕事だし、50年もやってきたことだから、なんとなく整理がついたんだ」「今のところ、これ以上ライヴをやることはないだろう」
彼は、ソングライティング、レコーディング、その他のクリエイティブな面ではブロンディのメンバーであり続けると付け加えています。
シュタインはまた、過去の薬物使用を後悔していると同紙に語っています。
「これら(病気)のことはすべて、年を取ってから遅れてやってきた。ドラッグはやめとけ、子供たち。僕が何年もやってきたことは、何の役にも立たなかったよ」