ニール・ヤング　過去曲をソロアコースティックで再録した新アルバムから「On The Way Home」ほか計3曲公開

ニール・ヤング（Neil Young）は、自身のキャリアの中からお気に入りの13曲をソロ・アコースティックで再録音した新しいアルバム『Before And After』を12月8日にリリースします。このアルバムから4曲目から6曲目までの音源が公開。曲は「On The Way Home」「If You Got Love」「A Dream That Can Last」の計3曲



リリース元はReprise Records。

新作はルー・アドラーとニールによるプロデュースで、ミックスはニールとニコ・ボラス（別名ザ・ヴォリューム・ディーラーズ）が担当しています。

ボブ・ライスが「My Heart」のヴィブラフォンと「When I Hold You In My Arms」のセカンド・ピアノを担当している以外は、ニールがすべての楽器を演奏しています。

『Before And After』は「彼の音楽史への旅」と表現されており、選曲は、バッファロー・スプリングフィールド（Buffalo Springfield）の最初期の楽曲「Burned」から最近の「Don't Forget Love」（2021年アルバム『Barn』収録）まで。また「If You Got Love」という未発表曲も収録されています。

本作の特徴は、全13曲48分が最初から最後まで途切れることのないシークエンスな作品となっていること。

ニールは「（このアルバムの）フィーリングは断片的にではなく、全体として捉えられており、そのように聴かれるように設計されている。この音楽表現は、シャッフル、デジタル整理、分離を拒むものである。（そのまま）聴くためだけのもの。それがすべてを物語っている」

以下は以前に公開された音源

最初の3曲「I'm the Ocean」「Homefires」「Burned」

■『Before And After』

01. I’m the Ocean
02. Homefires
03. Burned
04. On the Way Home
05. If You Got Love
06. A Dream That Can Last
07. Birds
08. My Heart
09. When I Hold You In My Arms
10. Mother Earth
11. Mr. Soul
12. Comes a Time
13. Don’t Forget Love