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ローリング・ストーンズはブライアン・ジョーンズの後任にロニー・ウッドを望んでいた?ロニー・レーンの伝記の著者が証言

2023/11/07 17:38掲載
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Ron Wood & Ronnie Lane
Ron Wood & Ronnie Lane
ロニー・ウッド(Ronnie Wood)は1975年にローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)に加入しましたが、もっと早くストーンズの一員になっていた可能性があるという。フェイセズ(Faces)時代のバンドメイトであるロニー・レーン(Ronnie Lane)の伝記『Anymore for Anyone: The Ronnie Lane Story』の著者キャロライン・スタフォードによると、ストーンズはブライアン・ジョーンズ(Brian Jones)の後任にロニー・ウッドを望んでいたようですが、ロニー・レーンが勝手に断っていたという。ポッドキャスト『Booked on Rock』の新しいインタビューの中で逸話を語っています。

時期はロニー・ウッドがジェフ・ベック・グループを離脱した直後で、すでにフェイセズでリハーサルやレコーディングをしていた1969年頃に起こったされる出来事について話しています。

「みんなで一緒に演奏していたとき、ミック(ジャガー)がスタジオに電話をかけてきて---あるいは彼が誰かに電話させて---“ロニーと話がしたいんだけど”と言ってきたんだ。ブライアン・ジョーンズが亡くなって、ストーンズはその後任を探していたからね。彼らは違うロニーに会わせることにした。それでミックはロニー・レーンと話すことになったんだよ」

ロニー・ウッドの代わりにロニー・レーンが電話に出て応対することなりました。

「ミックの代理人が“ローリング・ストーンズはロニー・ウッドの参加を望んでいます”と言うと、ロニーは、感謝の気持ちを伝えつつ、“いや、ロニーは僕らと一緒に演奏することに満足している。彼はローリング・ストーンズとは関わりたくないんだ”と言って、ロニー・ウッドがローリング・ストーンズに参加することを断ったんだよ」

ロニー・ウッドは断ったという話を当時知らなかったという。スタッフォードはロニー・ウッドが断ったことを知った時期について「どうやら何年も経っていたようだ。彼は、すぐにでも行っただろうと言っていたそうだよ」と話しています。