デュラン・デュラン、トーキング・ヘッズ「Psycho Killer」のカヴァー公開　マネスキンのヴィクトリア参加

デュラン・デュラン（Duran Duran）はトーキング・ヘッズ（Talking Heads）の「Psycho Killer」をカヴァー。このカヴァーにはマネスキン（Måneskin）のヴィクトリア・デ・アンジェリスがフィーチャリング参加しており、また元メンバーのアンディ・テイラー（Andy Taylor）がギターで参加しています。YouTubeで聴けます。このカヴァーはハロウィンをテーマにしたデュラン・デュランの新アルバム『Danse Macabre』に収録されます。



アルバムは海外で10月27日発売。

スタジオ・アルバムのリリースは2021年の『Future Past』以来。通算16作目。

新作は、デュラン・デュランが2022年にラスベガスで行ったハロウィン特別公演にインスパイアされたものです。

このアルバムには全13曲が収録されており、新曲3曲、ハロウィンのテーマにふさわしいカヴァー曲、そしてデュラン・デュランが過去に発表した楽曲の再構築ヴァージョンで構成されています。

大部分はカヴァー曲で占められており、あらゆる時代の様々な曲をカヴァーしています。

ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）の「Bury a Friend」、ローリング・ストーンズ（The Rolling Stones）の「Paint it Black」、スージー・アンド・ザ・バンシーズ（Siouxsie and the Banshees）の「Spellbound」に加え、リック・ジェームス（Rick James）にインスパイアされた「Super Lonely Freak」なども。

またトーキング・ヘッズ（Talking Heads）の「Psycho Killer」にはマネスキン（Måneskin）のヴィクトリア・デ・アンジェリスがフィーチャリング参加しています。

このアルバムには、ナイル・ロジャース（Nile Rodgers）や、元メンバーのアンディ・テイラー（Andy Taylor）とのコラボレーションも収録されます。

新作がどのようにして生まれたかについてメンバーのニック・ローズ（Nick Rhodes）はこう話しています。

「このアルバムは、純粋で有機的なプロセスを経て変容し、デビュー・アルバム以来の速さで作られただけでなく、僕たちの誰も予想できなかったものが生まれた。エモーション、ムード、スタイル、アティテュードは常にデュラン・デュランのDNAの中心にあり、僕たちは闇の中に光を、光の中に闇を探し求めている。このプロジェクトでは、どうにかそのすべてのエッセンスを取り込むことができたと思っているよ」

以下は以前に公開された映像・音源

元メンバーのアンディ・テイラー（Andy Taylor）とナイル・ロジャース（Nile Rodgers）が参加した「Black Moonlight」。アンディ・テイラーはこの曲でギターとサウンド・エンジニアを担当。ナイル・ロジャースはプロデューサー、ギタリスト、共同作曲者としてクレジットされています。


「Danse Macabre」のミュージックビデオ

■『Danse Macabre』

1. “Black Moonlight”
2. “Love Voudou”
3. “Bury A Friend”
4. “Supernature”
5. “Danse Macabre”
6. “Secret Oktober 31st”
7. “Ghost Town”
8. “Paint It Black”
9. “Super Lonely Freak”
10. “Spellbound”
11. “Psycho Killer” (feat. Victoria De Angelis)
12. “Confession in the Afterlife”