ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)が18年ぶりにリリースするオリジナル・アルバム『Hackney Diamonds』。その制作過程を追ったドキュメンタリーについて新情報が到着。
Varietyによると、ドキュメンタリーのタイトルは『The Stones: Still Rolling』で、1時間のTVスペシャルとして、ロンドンを拠点とする英国のテレビ/映画/音楽の制作会社のFulwell 73とマーキュリー・スタジオが制作しています。
Fulwell 73は過去にはジャスティン・ビーバー、エド・シーラン、ワン・ダイレクション、エルトン・ジョンなどのドキュメンタリーを制作しています。
Varietyによると、このTVドキュメンタリーは「ローリング・ストーンズが力強く前進する姿を垣間見ることのできる貴重な作品」であり、「バンド(メンバー)による初めての座談会を通じて生々しく語られ、視聴者にまだ行ったことのない場所へのアクセスを与えている」と説明されています。
監督はポール・ダグデール。これまでにエルトン・ジョンの北米での最終公演を収めた『エルトン・ジョン・ライヴ:Farewell from Dodger Stadium』や、アデルの『Adele: One Night Only』などを手がけています。
マーキュリー・スタジオのCEO兼共同社長であるAlice Webbは、「昨年の『My Life as a Rolling Stone』シリーズに続き、マーキュリー・スタジオは、18年ぶりの新作を制作しているストーンズの現在の新鮮な姿をお届けすることができ、これ以上の喜びはありません。過去数年にわたるストーンズとのコラボレーションは、私たちにとって大きな特権でした」とコメントしています。
マーキュリー・スタジオが手がけた『My Life as a Rolling Stone』シリーズは4部構成のドキュメンタリーで、英BBCなどで放送されました。