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マイケル・シェンカー 『Led Zeppelin III』が大好きな理由を語る

2023/10/05 16:31掲載
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Michael Schenker
Michael Schenker
マイケル・シェンカー(Michael Schenker)レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の『Led Zeppelin III』が大好き。愛してやまない理由を英Classic Rock誌の企画で語っています

「ある朝、15歳の僕はベッドに横たわり、自分の部屋で一人、我が家の古いビンテージ・ラジオを聴いていた。『Led Zeppelin III』が出たばかりで、いつも聴いていた番組で紹介されていた。

“Immigrant Song”のドラムを聴いたとき、“最高だ”と思った。それからクラブでも聴くようになった。どこでも耳にしたよ。『III』には、最初の2枚のアルバムよりも才気溢れるところがあった。

“Since I've Been Loving You”のギター・パートは(スコーピオンズのヴォーカルである)クラウス・マイネと演奏するために全部覚えた。素晴らしいメロディーで、音の構成も信じられないほどだった。ロバート・プラントの歌い方は、まるでジャムっているかのようだった。

『III』でのツェッペリンのソングライティングの多くは、ジョン・ボーナムが重要な役割を担っていると思う。“Immigrant Song”では、すぐに彼のドラムがリードしていることに気づくし、ジミー・ペイジはそれについていくだけだった。

“Gallows Pole”が好きだったのは、ドラムがアコースティック・ギターをうまく使ったから。彼らはとてもヘヴィでグルーヴがあったから、アコースティック・ギターの伴奏であろうと関係なく、ロックしていたんだ」