Phil Lynott Statue - Dublin, Ireland
ダブリンには
シン・リジィ(Thin Lizzy)の
フィル・ライノット(Phil Lynott)の銅像があり、近年は訪問者がトリビュートとして、銅像のベースギターの弦の間にギターピックを挟むようになったそうです。残念ながら、この行為によって銅像の一部が破損して修理が必要となりましたが、地元の人々は、ライノットのファンは敬意を表するためにやっていることだと理解しており、ダブリンは市の予算を使って銅像の補強工事を行うと発表。また今後は、銅像からギターピックを定期的に除去する体制を作るという。
この銅像をデザインしたダブリンのアーティスト、ポール・デイリーは、アイルランドの新聞TheJournal.ieに「気にしていない」と語り、この銅像がファンにとって大きな意味を持つことを知っていると付け加えて、さらに「ギターピックを残すというのは、いいね」と話しています。
デイリーによると、この銅像はこれまで何年にもわたって何度も修理されてきたという。この像のイヤリングは一度だけでなく何度も盗まれているとも話しています。
●銅像のベースギターの弦の間にギターピックを挟んでいる写真