モンキーズ(The Monkees)の唯一の存命メンバーである
ミッキー・ドレンツ(Micky Dolenz)は、
R.E.M.のカヴァーEPをリリースします。タイトルは『Dolenz Sings R.E.M.』で海外で11月3日にリリースされます。先行シングルとして「Shiny Happy People」のカヴァーが聴けます。
EPは4曲入りで「Shiny Happy People」に加え、「Radio Free Europe」「Man on the Moon」「Leaving New York」が収録されます。リリース元は7A Records。
ドレンツの新しいインタビューによると、このカヴァーEPは、数年前からモンキーズのリマスター音源を再リリースしているイギリスのレーベル、7A Recordsの共同オーナーであるグレン・グレトランドによって提案されたものでした。
「次に何をするかについてグレンと話していたんだ。R.E.M.(をカヴァーするという案)が出てきたんだよ。僕は“ワオ、それはとてもクールだ”と思った。僕は彼らの大ファンなんだ......それに、彼らがモンキーズのファンだということも人づてに聞いていた。信じられないくらい光栄なことだと思ったよ」
R.E.M.側もこのプロジェクトに満足しているようです。
マイケル・スタイプ(Michael Stipe)は米ローリング・ストーン誌の取材に対し、「これらの曲は本当に信じられないほど素晴らしい。ミッキー・ドレンツがR.E.M.をモンキーズ・スタイルをカヴァーするなんて、僕は死んで天国に行ったかと思ったよ。聴いてみて。ワイルドだよ...やっと完成した」とコメントしています。