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フレディ・マーキュリーのアコースティックギター・マーティンD-18がオークションへ

2023/09/05 09:09掲載
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Queen Freddie Mercury Owned & Played Martin D-18 Guitar (Paul Prenter LOA)
Queen Freddie Mercury Owned & Played Martin D-18 Guitar (Paul Prenter LOA)
クイーン(Queen)フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)が所有し演奏したアコースティックギター「マーティンD-18」がオークションに出品されています。落札予想価格は150,000ドル~250,000ドル(約2200万円~約3700万円)。

このギターは、フレディがマネージャーであり、友人であり、恋人であったポール・プレンターに贈ったものです。

「彼(フレディ・マーキュリー)は家に持っていて弾いていたが、私が持つべきだと言った」と書かれたポール・プレンターのサイン入り出所証明書が添えられています。この手紙にはギターのシリアル番号も記載されており、その番号もギター(#393896)と一致します。なお、この手紙にはポール・プレンターからギターを購入した人物の手書きの文章もあります。

フレディが所有していた、あるいは弾いていたギターは、これまであまり売りに出されていません。サザビーズは最近、1,500点を超える大規模なフレディ・マーキュリー・オークションを発表しましたが、そのうちのひとつがマーティンD-35で、こちらの落札予想価格は100万ドル以上です。

フレディは自宅でギターを弾くのが好きでしたが、ステージではほとんど弾きませんでした。ブライアン・メイは2019年のGuitar Worldのインタビューの中で「彼はギターがとても上手で、すべてダウンストロークという、とても型破りなギタリストだった。彼は“Ogre Battle”(1974年の『Queen II』収録)のリフを書いた。僕はアップストロークとダウンストロークで弾いていたけど、彼は全部ダウンストロークだった。彼の右手の速さを想像してみてほしい!彼のギターには熱狂的なエネルギーがあり、それがこの曲ではとてもよく伝わってきた」と話していました。

■オークション・ページ
https://www.gottahaverockandroll.com/Queen_Freddie_Mercury_Owned___Played_Martin_D_18_G-LOT49561.aspx