ジョージ・ハリスン(George Harrison)の母親ルイーズがビートルズ・ファンに宛てて書いた手紙がオークションに出品されます。その中には、
ビートルズ(The Beatles)の演奏中ずっと叫び続けている熱狂的なファンに「本当にうんざりした」と書いたものもあります。
ルイーズは、世界中のビートルマニアからの何千通もの手紙に返事を出していました。今回出品されるのは、ルイーズがビートルズ・ファンのジャネット・グレイに宛てて書いた手紙計25通で、ルイーズとジャネットは、1963年から1966年のビートルズ隆盛期に定期的に文通をしていました。手紙はオークションで100~150ポンド(約18000~約27000円)で落札されると予想されています。
ある手紙の中でルイーズは「(封筒の消印は1963年11月23日)先週の水曜日、マンチェスター(で開催されたビートルズのコンサート)に行ったのですが、ファンと呼ばれる人たちがビートルズの演奏中ずっと叫び続けていたのには本当にうんざりしました」と書いています。
ルイーズは観客の中でも特にビートルズに夢中な女性ファンを批判しています。
「良識のある人なら、席に立って叫び声を上げている人がいるためにステージから音が一つも聴こえない席のために、チケットを買う列に並ぶ人はいないでしょう」「自分が女性であることを本当に恥じた」
リバプール・ビートルズ・メモラビリア・オークションは8月26日で開催されます。
■オークション出品リスト
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