インディ・ジョーンズと運命のダイヤル (C)2023 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
『インディ・ジョーンズ』シリーズの最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』では、物語の舞台が1969年に移ったことを演出するために、その年の象徴的なロック・ソングとして
ビートルズ(The Beatles)の楽曲が流れます。ハリソン・フォードは、この曲を映画に使用するために「100万ドル(約1億4千万円)を支払った」と語っています。
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の冒頭は1944年が舞台ですが、その後、舞台はアポロ11号の月面着陸祝賀パレードで沸く1969年のニューヨークに移ります。インディ(フォード)はマンハッタンのアパートで、若い隣人のパーティの音で目覚めます。この時に流れているのがビートルズの「Magical Mystery Tour」でした。
フォードじゃタオルミーナ映画祭に出席し、ディスカッションの中で、このシーンについて「あのロックンロール音楽に100万ドルも払ったんだ。僕たちをあの時代に引き戻す、象徴的な音楽なんだよ」とコメントしています。
なお、映画の予告編では、インディがニューヨークのアパートで目覚めると、ローリング・ストーンズの「Sympathy For the Devil」が流れます。