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『ウェインズ・ワールド』 車の中でクイーンにあわせてヘッドバンギングするシーン キャストはヘドバンが嫌だった
2023/05/29 21:06掲載
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Wayne's World
映画『ウェインズ・ワールド』で主人公たちが
クイーン(Queen)
「ボヘミアン・ラプソディ」に合わせて歌いヘッドバンギングする有名なシーン。監督のペネロープ・スフィーリスはポッドキャスト『It Happened in Hollywood』の中で、このシーンの撮影について振り返り、キャストたちは首を痛めたのでヘッドバンギングをするのが嫌だったと話しています。
「彼らはそれをするのが嫌いだった。車の中でヘッドバンギングするのが嫌だった。痛かったのよ。(メタリカの)ジェイムズ・ヘットフィールドをはじめ、ヘッドバンギングする人たちは、みんなそれに慣れている。でも、彼らはそういうことに慣れていなかった。首の筋肉が(それができるほど)ないので、ひどく痛むようになった。彼らは撮影現場でアドビル(※鎮痛解熱剤)を要求するようになった」
撮影中、主人公コンビのひとり、ウェインを演じ、この映画の脚本も手がけたマイク・マイヤーズと、監督のスフィーリスは何度も衝突しました。このシーンについてもこう言ったそうです。
「最悪なのは、マイク(マイヤーズ)が“痛いだけじゃなくて、面白くない”と言ったことでした」
スフェーリスはマイヤーズの意見に強く反対し、また彼女はプロデューサーのローン・マイケルズとパラマウントの幹部たちに対して、このシーンは「絶対に面白くなる」と話したと振り返っています。
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@amass_jp からのツイート