モリッシー(Morrissey)は、
ザ・スミス(The Smiths)時代のバンドメイトである
アンディ・ルーク(Andy Rourke)の訃報を受け、自身のウェブサイトにて追悼文を公開しています。
「時に、最も過激なことのひとつは、はっきりと話すことだ。誰かが亡くなると、まるでその死を利用するかのように、お決まりの言葉が出てくる。僕は、アンディに対してこのようなことをする用意はない。ただ、アンディがどこに行ったとしても......彼が無事であることを願うだけだ。彼の音楽が聴かれる限り、彼は決して死ぬことはないだろう。彼は自分の力を知らなかったし、彼が演奏したものは、他の誰かが演奏したことのあるものではなかった。彼の(他と区別できる)特徴さはとても凄まじく、型破りで、それが可能であることを証明した。彼はまた、とても面白く、とても幸せな人だった。スミスの後、彼は安定したアイデンティティを保ち続けた。たぶん僕たちは最後は、自分たちが評価されたという実感を得たいのだと思う。アンディはその心配をする必要はない」