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バディ・ガイ、ローリング・ストーンズとのエピソードを語る

2023/05/06 18:51掲載
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Buddy Guy
Buddy Guy
ブルース界の生ける伝説、バディ・ガイ(Buddy Guy)は、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)とのエピソードをGuitar Player誌で語っています。

ローリング・ストーンズは、マディ・ウォーターズ楽曲「Rollin' Stone」から自分たちの名前を付け、ブルースを自分たちのスタイルに取り入れました。

バディは、ミック・ジャガー(Mick Jagger)が自分たちがインスピレーションを受けたマディが誰なのかわからない人がいることに苛立ったエピソードを話しています。

「イギリス人がやってきて、B.B.キングやマディ・ウォーターズのことをアメリカの白人に伝えるまで、アメリカはマディやB.B.などを受け入れる準備ができていなかった。アメリカのテレビ番組で『Shindig!』というのがあって、ローリング・ストーンズを呼ぼうとしていた。ミック・ジャガーが“マディ・ウォーターズを呼んでくれるならやってもいい”と言うと、アメリカの白人は“誰?”と言ったので、彼は怒った。彼は“俺たちは彼の最も有名なレコードから自分たちの名前をつけたんだ!”と言ったんだよ」

同じインタビューの中でバディは、ミックからバディのライヴを見るためにバンで寝泊まりしたことがあると言われて、驚いたことも話しています。

「彼らと仲良くなった後、彼らは僕の演奏を見るためにバンで寝泊まりしたことがあると言っていた。僕が“お前ら、俺より上手いな”と言ったら、“違うよ!俺たちは全部、あなたから教わったんだ! ストラトでブルースを演奏できるなんて、あんたを見るまで知らなかったんだよ”と言われたよ」