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ノエル・ギャラガー、亡くなる前にデヴィッド・ボウイから言われたアドバイスを回想 「書き続けろ」「進み続けろ」

2023/04/26 17:45掲載
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Noel Gallagher - Photo by Matt Crockett
Noel Gallagher - Photo by Matt Crockett
ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)は、亡くなる1年前にデヴィッド・ボウイ(David Bowie)に言われたことを回想。どんなことがあっても新しい音楽を「書き続けろ」「進み続けろ」と言われたそうで、ノエルは「偉大な人からの素晴らしいアドバイス」と振り返っています。

英BBC Radio 2の番組『The Zoe Ball Breakfast Show』に出演したノエルは、ボウイとの出会いを振り返り、こう話しています。

「ある晩、ウェンブリー・アリーナに彼を見に行ったんだけど、モリッシーが彼をサポートしていた。モリッシーが終わった時、一人の男が客席に降りてきて“デヴィッドに会いに行かないか?”と言った。俺は(混乱して)“デヴィッド?”と言ったら、彼は“デヴィッド”と言った。俺は少しの間、分からなかった。“ああ、デヴィッド!”と思ったよ。

それで、楽屋に行くと、彼は鏡を使って化粧をしていた。何を言われたかは覚えていないけど、その後、俺が彼に何かを言っている写真が浮上して、そこでは彼は大笑いしていた。

覚えているのは、うちの子(リアム・ギャラガー)が“あそこでボウイは何を言っていたんだ”と言われたこと。俺は“お前のことボロクソに言ってたぞ”と答えたよ。

彼はとてもいい人で、亡くなる1年前に何度かメールをくれたんだけど、彼はただ“書き続けろ”と言っていた。偉大な人からの素晴らしいアドバイスだった。“書き続けろ”“進み続けろ”、そんな感じで、素晴らしかったよ。そう、彼は偉大な人のひとり。俺にとっては(ジョン)レノンと並ぶ存在だよ」