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ビートルズの「Misery」はホリーズの貢献で完成した アラン・クラーク語る

2023/04/25 15:16掲載
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Allan Clarke - Photo by Carsten Windhorst
Allan Clarke - Photo by Carsten Windhorst
ホリーズ(The Hollies)アラン・クラーク(Allan Clarke)によると、ビートルズ(The Beatles)の「Misery(ミザリー)」はホリーズの貢献で完成したという。クラークは「Artists On Record Starring ADIKA Live!」のインタビューの中で、クラークとグラハム・ナッシュ(Graham Nash)が制作に協力したという逸話を語っています。

「僕たちはビートルズと同じ楽屋にいて、有名になる前に交わした過去の契約書を見ていた。一晩で10ポンドくらいは貰えるという内容だった。実際は知らないけどビートルズは25ポンドもらっていたと思うし、僕たちは15ポンドくらいだったと思う。有名になる前は、ポケットに5ポンドしか入れずに働いていたんだから、大金だよ。

彼らはギターをいじっていて、何かを書こうとしていたんだと思う。僕たちの隣でやっていたから“何してるの?”と聞いた。ちょっと曲を書いているところだと言ったので、グラハムと僕は“じゃあ、僕たちも参加しよう”ということになったんだけど、大したことはしなかった。2人(ジョン・レノンとポール・マッカートニー)は、この曲をほぼ完成させていたからね。でも、あるところで行き詰まっていた。グラハムと僕が“.........ミザリー(※苦悩や不運による悪い状態)”と言ったら、彼らは“ありがとう”と言った。それが“Misery”で、彼らの代表曲のひとつである“The world is treating me bad(※同曲の歌詞)”だったんだ」