彼らはギターをいじっていて、何かを書こうとしていたんだと思う。僕たちの隣でやっていたから“何してるの?”と聞いた。ちょっと曲を書いているところだと言ったので、グラハムと僕は“じゃあ、僕たちも参加しよう”ということになったんだけど、大したことはしなかった。2人(ジョン・レノンとポール・マッカートニー)は、この曲をほぼ完成させていたからね。でも、あるところで行き詰まっていた。グラハムと僕が“.........ミザリー(※苦悩や不運による悪い状態)”と言ったら、彼らは“ありがとう”と言った。それが“Misery”で、彼らの代表曲のひとつである“The world is treating me bad(※同曲の歌詞)”だったんだ」