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シン・リジィ・ウイスキー誕生 バンドとフィル・ライノットの家族が蒸溜所と共同で開発

2023/04/13 17:56掲載
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Thin Lizzy whiskey
Thin Lizzy whiskey
「ウイスキー・イン・ザ・ジャー(Whiskey In The Jar)」のカヴァーでも知られるシン・リジィ(Thin Lizzy)。バンドとフィル・ライノット(Phil Lynott)の家族が、アイルランドのウエストコーク蒸溜所と共同で新しいアイリッシュ・ウイスキー・ブランドを立ち上げています。

シン・リジィのスコット・ゴーハム(Scott Gorham)ブライアン・ダウニー(Brian Downey)、そしてフィル・ライノット・エステート(ライノットの家族:妻のキャロライン、娘のサラとキャスリン)は、蒸溜所と共に2年間にわたって新ブランドを開発しました。このプロジェクトは、ウエストコーク蒸溜所の新製品開発マーケティングマネージャーのジョーイ・ショアが陣頭指揮を執っています。

何度もテイスティングを重ね、妥協を許さない姿勢で取り組み、シン・リジィ・ウイスキーが作られました。シン・リジィ・ウイスキーは「バニラの甘さの香りと、モルトバニラやスモーキーな香りの長い余韻が味わえる」という。

またバンドとライノットの家族は、シン・リジィの象徴的なアルバム・ジャケットの多くを手がけたダブリンのアーティスト、ジム・フィッツパトリックにボトルのラベルを制作するよう依頼しました。各ボトルには彼の作品が描かれています。

アイリッシュ・ウイスキーと、スパイスド・アイリッシュ・ラムの2種類があります。

ウエストコーク蒸溜所は以前にザ・ポーグスと組んでウイスキーを発売したことがあり、バンドと組んでウイスキーを発売するのは今回が2回目です。

■公式サイト
https://thinlizzyspirits.com/