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U2のボノはデペッシュ・モード「Walking In My Shoes」が大好き デイヴ・ガーンはこの曲についてのボノとの思い出を語る

2023/04/12 15:50掲載
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Depeche Mode
Depeche Mode
U2ボノ(Bono)が「自分が書いた曲だったらよかったのにと思う曲のひとつ」はデペッシュ・モード(Depeche Mode)の「Walking In My Shoes」。デペッシュ・モードのデイヴ・ガーン(Dave Gahan)は出演した英BBCの番組で、この曲についてのボノとの思い出を話しています。また自身のアイドルは?と尋ねられたデイヴはデヴィッド・ボウイ(David Bowie)だと即答しています。

ボノは2020年、60歳の誕生日にあわせ、自身の人生を救ってくれた60曲のプレイリスト「sixty songs that saved my life」を発表しました。

これについて知っていましたか?と尋ねられたデイヴは、こう話しています

「知らなかったよ。でも、彼がこの曲のファンであることは知っているし、何年もかけて何度もすれ違ったし...。縁があるんだよ。数年前、俺らはニューヨークのリハーサル室で、この曲を演奏していた。リハーサル室から出ると、ボノが廊下に立っていて、この曲を盗み聞きしていた。そのあと、そのことについて少し話をしたんだ。彼は、この曲は自分が書いた曲だったらよかったのにと思う曲のひとつだと言っていたよ」

同じインタビューの中で、リスナーから「あなたのアイドルは誰ですか?」と尋ねられたデイヴは、こう話しています。

「君がその言葉を口にしているときも、そして、今までも、これからも、ボウイだね。彼の晩年の数年間、僕は彼と少しだけ知り合いになった。僕らの娘たちはニューヨークの同じ学校に通っていた。だから時々会っていたよ。娘と同じ学校に通う父親として、お互いに少しうなずくこともあった。でも、彼の音楽は僕の中で何かを変えてくれたし、他の何かを想像し、他の何かを創造し、人生と音楽を通して自分の道を切り開く何らかの方法を見つけることができると信じる力を与えてくれた。彼の音楽はいつも僕にそうしてくれる」

また、「あなたの妄想するフェスティバルのラインアップは誰ですか?」とも尋ねられたデイヴは、こう話しています。

「それは簡単だ。ボウイ。サポートアクトはクラフトワーク。偉大なる故マーク・ラネガン」