Def Leppard guitarist Vivian Campbell, beside the statue of Phil Lynott in Dublin. Photograph: Dave Meehan
デフ・レパード(Def Leppard)の
ヴィヴィアン・キャンベル(Vivian Campbell)は、自身にとっての“ロック神”を一人選ぶ英BBC Radioの番組『The Rock Show With Johnnie Walker』の「Rock God」コーナーに出演しました。キャンベルは
シン・リジィ(Thin Lizzy)の
フィル・ライノット(Phil Lynott)を選び、その理由について、次のように話しています。
「フィルは絶対的なロックスターだった。フィルが部屋に入ってくると、誰もが気づき、皆の注目を集めた。彼は、僕やミュージシャン仲間に大きなインスピレーションを与えてくれた。アイルランドで育ったが、70年代のベルファストは楽しいところではなかった。でも、シン・リジィを目の当たりにした。国際的な成功を収め、『Top Of The Pops』のような番組に出演したけど、他のみんながディスコミュージックをやっているときに、彼らはクールなバンドだったんだ」
「フィル・ライノットには何度も会ったよ。スウィート・サヴェージというバンドをやっていた。僕たちはティーンエイジャーだった。ダブリンのMcGonaglesというパブで定期的にライヴをやっていたんだけど、何度かフィルが僕らと一緒に上がってリジィの曲を演奏してくれたことで、明らかに僕らは信頼を得ることができた。彼とこのバンドを尊敬し、日常生活で目にするものを超えて、大きな夢を見ることは可能なのだと彼は言ってくれたんだ。ありがとう、フィル・ライノット」