デフ・レパード(Def Leppard)のフロントマン、
ジョー・エリオット(Joe Elliott)は2月24日、南米のコロンビアで高山病にかかり、一時入院しました。「中等度から重度の高山病」と診断されましたが、翌25日のコンサートは予定通り行われました。首都ボゴタは標高2,600mにあり、日本の厚生労働省検疫所のサイトでも「高山病になる可能性もあります」と呼びかけています。
エリオットは2月24日、ボゴタ公演のために現地に到着した直後、息切れで苦しんだため、ボゴタの病院に入院しました。
エリオットは翌25日、コンサートの数時間前にソーシャルメディアにビデオ・メッセージを投稿しました。メッセージの内容は以下のようなものでした。
「俺は元気に生きているよ。正直に言うと、ちょっとぼーっとしている。中度から重度の高山病だ。重度の高山病がどんなものか知りたくはない。最悪の敵にはかかりたくないね。
俺はここにいる。(入院したというニュースが流れて)どうやらインターネットが炎上したようなので、気になるみんなを安心させるために俺はここにいる。(公演は)午後8時にスタートするよ」