ブラック・サバスのギーザー・バトラー　回顧録『Into The Void』発売

ブラック・サバス（Black Sabbath）のギーザー・バトラー（Geezer Butler）は回顧録『Into The Void - From Birth to Black Sabbath』を海外で6月8日発売。出版元はHarperCollins。

以下、プレスリリースより

「7000万枚以上のアルバムを売り上げたブラック・サバスは、ローリング・ストーン誌に“ヘヴィメタルのビートルズ”と呼ばれ、独特の重いリフ、チューニングダウンしたギター、終末的な歌詞で、このジャンル自体の創造に貢献した。ベーシストで主要な作詞家であるギーザー・バトラーは、バンド名の提案から、ホラー、宗教、オカルトへの興味を歌詞に生かし、我々が知るヘヴィメタルの基礎を築くまで、バンドの名声に大きな役割を果たした。そして、ついにギーザーがサバスの物語を語る準備が整った。初期のさえないブルース・カルテットから、多くのラインナップ変更を経てのバンド歩みを追う」

「ドイツ空軍の爆撃を受けたバーミンガムの労働者階級の7人家族で育った幼少期、会計士になりかけた彼の人生、そしてホラー、宗教、オカルトへの傾倒が、世界中のファンの心に強く響く歌詞や芸術的テーマをどのように生み出すかを正直に書いている」

「『Into The Void』は、ヘヴィメタルの伝説的人物のソフトな側面と、ロック界で最もエキサイティングなバンドのひとつが形成された過程を、何も隠すことなく明らかにしている。ギーザーのベースラインのように、それは独創的でドラマティックであり、永遠に驚きに満ちている」