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ブロンディが「Hanging On The Telephone」を録音したきっかけは東京のタクシー運転手

2023/01/12 15:50掲載(Last Update:2023/06/08 09:27)
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Blondie / Parallel Lines
Blondie / Parallel Lines
ブロンディ(Blondie)が1978年にリリースしたシングル「Hanging On The Telephone」。この曲をレコーディングしたきっかけは、メンバーが東京で乗ったタクシーの運転手でした。デボラ・ハリー(Deborah Harry / Debbie Harry)はバンドのFacebookページで経緯を説明しています。

「“Hanging On The Telephone”はもともと、ジェフリー・リー・ピアースがカセットを送ってくれたLA出身のバンド、ザ・ナーヴス(The Nerves)の曲でした。

東京でタクシーの後部座席でこの曲をかけたら、英語が話せない運転手がハンドルを手で叩き始めたんです。クリスと私はお互いに顔を見合わせて、“この人は、何について歌っているのかわかっていないけど、曲に反応している。私たちは、これはやるべきだという合図と受け取ったのよ”」

このシングルは英国でトップ5に入るヒットとなり、それ以来、バンドの最高傑作のひとつとして批評家の称賛を浴びています。この曲はアルバム『Parallel Lines』にも収録