Neal Schon and Greg Rolie
ジャーニー(Journey)の
ニール・ショーン(Neal Schon)によると、ジャーニーの50周年記念ツアーにオリジナル・キーボーディストである
グレッグ・ローリー(Gregg Rolie)が参加するという。ショーンは2022年11月にローリーの復帰を示唆していましたが、新たにSNSでファンに向けて「彼に会えるよ」と投稿し、ローリーが50周年記念ツアーに何らかの形で参加することを認めています。
ショーンは2022年11月にローリーと一緒に写った写真をSNSで公開し、「2人のオリジナル創設メンバーだ。グレッグ・ローリーは2023年のツアーに参加するべきだと思うんだ。どう思う? 彼がスパイスになってくれるだろうし、曲のバリエーションも豊富になる」と投稿していました。
そして1月4日(米国時間)、ショーンはFacebookに、ジャーニーの50周年を記念したロゴを投稿。このロゴを最初に投稿した際、彼はコメントを投稿しませんでしたが、あるファンはこのロゴに対して「とても楽しみだ。グレッグ・ローリーも参加すると言ってほしい! 彼は優れたキーボード奏者だし、共同創設者なんだから当然だろう。タイミングもこれ以上ないくらい最高だ!!」と投稿しました。ショーンはこのファンの投稿に対して「彼に会えるよ」と
投稿しています。ローリーがこのツアーでジャーニーとフルセットで演奏するのか、それとも特別ゲストとして出演するのかは説明しませんでした。
ローリーは1973年から1980年にかけてジャーニーのメンバーとして活動し、2017年にはジャーニーのメンバーとしてロックの殿堂入りを果たしています。
1980年からジャーニーでキーボードを担当している
ジョナサン・ケイン(Jonathan Cain)はこのツアーに参加する予定ですが、ショーンとケインは現在、バンドの財政に関する法廷闘争の真っ只中にあるため、どうなるかは分かりません。
ジャーニーがTOTOと共に行う「フリーダム・ツアー2023」は2月4日にペンシルベニア州アレンタウンで始まります。
【update:2023/01/18 13:31】
日本時間1月16日、ニール・ショーンはジャーニーの次のツアーにグレッグ・ローリーは参加しないと新たにツイートしています。
ニューヨークのラジオ局Q104.3がジャーニーに関する記事を削除したため、あるファンがショーンに「これはグレッグ・ローリーが現在ツアーに参加しないことを意味するのですか?」と尋ねました。ショーンはこれに対して「現時点ではない。グレッグも僕も、この件に関してすぐに本当の光を当てるつもりだ」とツイートしています。