英国政府は、2023年の新年の叙勲者リスト(New Year Honours)を発表。
クイーン(Queen)の
ブライアン・メイ(Brian May)にナイトの爵位が授与されます。音楽と慈善事業への貢献が評価されました。
ブライアンはすでに博士号とCBE(大英帝国勲章3等勲爵士/コマンダー)を授与されていますが、今回、ナイトの爵位を授与され、彼の名前にサーという敬称が加わります。今後の正式な名称は「サー・ブライアン・ハロルド・メイ CBE」。ブライアンの22年来の妻であるアニタ・ドブソンは、レディ・メイの称号を使用することができます。
サー・ブライアンは、表彰を受けるにあたり、次のように述べました。
「このような栄誉を受けることができ、うれしく感謝しています。爵位は報酬というよりも、私が正義のために闘い続け、声を上げられない人々の代弁者となるための責務、つまり任務だと考えています。 私はそれにふさわしい、輝く鎧をまとった騎士になるよう努力します」
今回の叙勲者リストには、“ラヴァーズ・ロックの女王”と呼ばれた
ジャネット・ケイ(Janet Kay)もいます。彼女は、音楽への貢献によりMBE(大英帝国勲章5等勲爵士)が授与されます。
また、
シャーデー(Sade)作品で最もよく知られているレコード・プロデューサーのロビン・ミラーには音楽と慈善事業への貢献により、ナイトの爵位が授与されます。