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【ジャーニー】ニール・ショーン vs ジョナサン・ケイン トランプの集会でバンド楽曲を演奏したケインにショーンが禁止命令を送る

2022/12/22 18:08掲載
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Neal Schon, Jonathan Cain
Neal Schon, Jonathan Cain
ジャーニー(Journey)の2人、ニール・ショーン(Neal Schon)ジョナサン・ケイン(Jonathan Cain)の最近の不和な関係に新たな火種が。ケインは先月、ドナルド・トランプ前米大統領の集会でジャーニーのヒット曲「Don't Stop Believin」を、トランプのスピリチュアル・アドバイザーを自称する妻のポーラ・ホワイト=カインらと共に演奏したのですが、ショーンの弁護士は、このパフォーマンスについて禁止命令(※当事者がある行為をすること、または続けることを禁じるためにだされる裁判所の救済手段)を送っています。

Varietyが入手した禁止命令の文書には、こう書かれています。

「ケイン氏には個人的な信念や関連性を表現する自由がありますが、ジャーニーを代表して、あるいはバンドのためにそれを行う場合、そのような行為はバンドのファンやアウトリーチを偏らせるため、ジャーニー・ブランドにとって極めて有害なものとなります。ジャーニーは政治的な存在ではなく、またそうあるべきでもありません。

ケイン氏にはジャーニーを政治のために利用する権利はありません。彼の政治は彼自身の個人的な私事であるべきです。彼は自分の個人的な政治的、宗教的な議題を推進するためにジャーニーのブランドを利用し、バンドに不利益を与えるべきではない」

文書は「ブランドの有害な利用」と呼んでいます。さらにこの文書では「現在バンドを悩ませている敵意や、ここしばらく険悪な状態にあるショーン氏とケイン氏の関係をさらに悪化させている」とも書かれています。