ジューダス・プリースト(Judas Priest)の
リッチー・フォークナー(Richie Faulkner)と
スコット・トラヴィス(Scott Travis)がギターとドラムで、
パンテラ(Pantera)の
レックス・ブラウン(Rex Brown)がベースで、レインボーやマイケル・シェンカー・グループなどで知られる
ロニー・ロメロ(Ronnie Romero)がヴォーカルで参加する新バンド、
エレガント・ウェポンズ(Elegant Weapons)が結成。デビュー・アルバム『Horns for a Halo』はNuclear Blastから2023年春にリリースされる予定です。
Vocals: Ronnie Romero (Rainbow, MSG)
Guitarist: Riche Faulkner (Judas Priest)
Bass: Rex Brown (Pantera, etc.)
Drums: Scott Travis (Judas Priest)
アルバムは、ジューダス・プリーストなどで知られるプロデューサーのアンディ・スニープと共にレコーディングされています。
リッチー・フォークナーは今回の件について声明で以下のように話しています。
「Nuclear Blastのような、豊かな歴史と、ファンや音楽業界から尊敬を集めているレーベルの一員になれることは、とてもエキサイティングなことだよ。Monte Conner(Nuclear Blast副社長A&R)はアンディ・スニープを良く知っていて、アンディは常にMonteとレーベルを非常に高く評価している。Monteはこのアルバムを初期のデモ段階からとても気に入ってくれていた。僕にとって、契約するレーベルが音楽を理解し、結びつけてくれることはとても価値があり、重要なことなんだ。
このアルバムは、ギタリストとして、ソングライターとしての僕のDNAをより強く表している。ヘヴィだけど“ヘヴィ・メタル”の枠から少し外れたところにある。そのルーツは明らかだけど、少し手を伸ばして、必ずしも“期待”されていない他のものが出てくるのを見たかったんだ」
フォークナーは、彼の新しいバンドのサウンドを「ジミ・ヘンドリックス、プリースト、サバス、ソロのオジー、ブラック・レーベル・ソサイアティをミックスさせたようなもので、ヘヴィでキャッチーでメロディがある。オールドスクールとモダンが同居しているような感じかな」と話しています。
フォークナーは、エレガント・ウェポンズのチームを「夢のラインナップ」と表現しています。
「スコットと一緒にプリースト以外のアルバムを作りたいとずっと思っていた。それに加えて、レックス・ブラウンの紛れもない音と姿勢は特別なものだよ。彼らがリズム・セクションとして参加することは、ギタリストの夢だ。ケーキの上の花形はロニー・ロメロだ。あっという間にクラシック・ヴォーカリストの一人となったロニーは、瞬時に象徴的なキャラクターと威厳を曲にもたらし、これらの曲を彼自身のものにしたんだ」