ザック・ワイルド、パンテラの再結成ツアーでダイムバッグ・ダレルの機材を使用

パンテラ（Pantera）の再結成ツアーに、故ダイムバッグ・ダレル（Dimebag Darrell）の長年のギターテックであるグラディ・チャンピオンがツアー・スタッフとして参加予定。このツアーではダイムバッグの友人であるザック・ワイルド（Zakk Wylde）がダイムバッグの代役を務めますが、グラディは、ダイムバッグの遺族からダイムバッグの機材を使用する許可を得たので、それをツアーに持っていくとSNSで述べています。グラディはザックのギターテックとしてではなく、ライヴ中にエフェクトをかけたり、ダイムバッグの音色を再現するためにバンドをサポートする予定とのこと。

今回の再結成には、存命メンバーであるヴォーカリストのフィル・アンセルモ（Philip H. Anselmo）とベーシストのレックス・ブラウン（Rex Brown）に加えて、ギタリストのザック・ワイルド（Zakk Wylde）と、アンスラックス（Anthrax）のドラマーであるチャーリー・ベナンテ（Charlie Benante）が参加する予定です。

パンテラは、12月2日にメキシコで行われる＜Hell & Heaven Metal Fest＞、12月9日にコロンビアで行われる＜Knotfest Roadshow＞、12月11日にチリで行われる＜Knotfest Chile＞、12月18日にブラジルで行われる＜Knotfest Brazil＞に出演することが発表されています。

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