HOME > ニュース >

ジョー・リン・ターナー 幼い頃に脱毛症と診断され、学生時代にいじめられたことがきっかけでウィッグを使用するようになったと告白

2022/08/27 17:58掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Joe Lynn Turner - Photo credit: Agata Nigrovskaya
Joe Lynn Turner - Photo credit: Agata Nigrovskaya
レインボー(Rainbow)ディープ・パープル(Deep Purple)などでの活躍でも知られるジョー・リン・ターナー(Joe Lynn Turner/71歳)は、3歳の時に脱毛症と診断され、学生時代にいじめられたことがきっかけで、14歳の時からウィッグを使用するようになったと告白。10月に発売する新ソロ・アルバム『Belly Of The Beast』のプレス向け写真で、ターナーは初めてウィッグをつけずに登場しました。

新アルバムのプレスリリースの中で、ターナーは学校での残酷ないじめによる感情的・心理的ダメージに対処するためにウィッグをつけ始めたと語っています。

「高校時代に俺を蹴落とそうとする、ろくでなしが俺を強くし、他から立ち上がるために必要なモチベーションと力を与えてくれた。怒りや痛みは、素晴らしいツールだ。正しく応用すれば、最高の自分になるために自分を成長させることができる。逃げるのではなく、“ありふれた風景の中に潜む”ことにしたんだ」

この状況が「ある意味、恵みであり、呪いでもある」と指摘したターナーは、「証明するものは何もないし、ウィッグをつけることも、つけないこともできる。自分のしたいことをする自由がある。俺はもう大人だし、年寄りになりつつある。この業界にいる多くの男性は、最終的に“髪をつけ続ける”か、今流行りの“頭を剃る”かの決断をすることになる。いずれにせよ、個人的には勇気がいることだ」

ターナーの15年ぶりの新ソロ・アルバム『Belly Of The Beast』を海外で10月28日に発売されます