HOME > ニュース >

スロッビング・グリッスルのコージー・ファニ・トゥッティ音楽担当 英電子音楽先駆者D.ダービーシャーのドキュメンタリーのサントラ発売

2022/07/13 17:14掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
このニュースの他の関連写真
Cosey Fanni Tutti
スロッビング・グリッスル(Throbbing Gristle)コージー・ファニ・トゥッティ(Cosey Fanni Tutti)の新作は、60年代に活躍したイギリス電子音楽のパイオニア、デリア・ダービーシャー(Delia Derbyshire)のドキュメンタリー映画『Delia Derbyshire: The Myths and the Legendary Tapes』のサウンドトラック・アルバム。海外で9月16日発売。リリース元はCargo Records。

映画の脚本、監督、主演はキャロライン・キャッツ。この作品では、ダービシャーがいかに「他の人々が経験するような時間や空間の外側で生きていたか、そして、彼女のサウンドスケープがいかに別の領域とつながっているように見えたか」を示すことを目的としています。

トゥッティは6年前にキャロライン・キャッツから映画のために曲を依頼されました

サウンドトラックのために、トゥッティはダービシャーのオーディオアーカイブを調査し、彼女のオリジナルの音や作曲テクニックに注目しました。トゥッティの冒険的な作品は、ダービシャーの奇妙で未知のものへの憧れを連想させます。

このアルバムから「Psychedelic Projections」を使ったプロモーション映像が公開されています。



以下は映画のトレーラー映像

■『Delia Derbyshire: The Myths and the Legendary Tapes』

1. Cornet Lament
2. Four Bebe
3. Sirens
4. Delia Tones
5. Animals
6. Psychedelic Projections
7. Reverse Adrenalin
8. Snuff Chorus
9. Cosmic Static Noise Wasps
10. An Individualist
11. Ceiling of Sickening Sound
12. Dream Dinner Party
13. Guitar (Twickenham Studio 3)
14. Labyrinthine
15. Tatum Ergo