HOME > ニュース >

クイーンのブライアン・メイ「ジョン・ディーコンに何度も戻ってくるように誘った」

2022/07/06 11:39掲載
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
Queen
Queen
クイーン(Queen)ブライアン・メイ(Brian May)は、彼とロジャー・テイラー(Roger Taylor)ジョン・ディーコン(John Deacon)に何度も戻ってくるように誘ったと最新インタビューの中で語っており、「ジョンが僕たちの住む舞台に戻るのは簡単ではないと思う」と話しています。

ジョン・ディーコンはフレディ・マーキュリーが亡くなってから6年後の1997年にクイーンと音楽業界を辞めています。

ブライアンは、スペインのRockFMとの最近のインタビューの中で、ジョン・ディーコンとの関係について尋ねられました。ジョンがバンドを戻ってきて、再び表舞台に出てくると思いますか?と聞かれたブライアンはこう話しています。

「それはないと思う。もちろん、僕らはジョンのことを愛しているし、これからもずっとそうだろうけど、今は彼と目立った接触はないんだ。それが彼の希望なんだ。彼はその絆を断ち切って、プライベートな人間になりたいと思っているんだよ」

「ジョンが僕たちの住む舞台に戻るのは簡単ではないと思う。実際、何度か彼に尋ねたことがあるんだけど、彼はいつも“いや、それは今の僕の仕事じゃない”と言うんだ。ジョンがそれを望んでいないことを、僕たちは尊重しなければならない」

クイーンの現存する3人が再び公の場で一緒にいるところを見ることができるかという質問に対して、ブライアンはこう答えています。

「いや、悲しいかな、そんなことは起こらないよ。イエスと言いたいところだけど、そうはならないだろうね。ストレスの少ない状況で会うことは可能だと思うけど、公の場では多分無理だろうね」

ブライアンは、ジョンがクイーンに再加入することを決めたとしても、90年代以降、クイーンと音楽業界全体にとって状況が大きく変化しているため、ジョンは適応するために多くのことをしなければならないと主張しています。

「いずれにしても、状況は大きく変わったし、ロジャーと僕はある程度適応したけど、彼にとっては難しいと思うよ」