「カークは僕より1歳年上で、高校生だったから、それはとても大きなことだったんだ。彼は僕に自分のバンドで歌ってほしいと言っていた。そのバンドが後にエクソダスになったんだよ。彼は僕にクリームの“'Sunshine of Your Love”を教えてくれた。でも、恥ずかしくて歌えなかったよ。その過程でヘンドリックスの“星条旗”も教えてくれて、それは僕の心を揺さぶった。僕たちはいつも、そういった方法で絆を深めていたんだ」
「メタリカのオーディションを受けるまで、エッジの効いた曲は実際にはなかった。受けた後、初めて出てきたんだ。友達から“カークがこのバンドに入って、すごくうまくいっているんだって”と聞いたのを覚えているよ。僕は“本当に?”と思い、その後、『Ride The Lightning』を渡されたんだ。僕は大工をしていて、毎朝仕事に行く前にシャワーを浴びながら『Ride The Lightning』を聴いていたんだ、それで目が覚めたからね。