セックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズ「ピストルズはもう聴かない。もう飽きた。むしろスティーリー・ダンを聴きたい。悪いか？」

セックス・ピストルズ（Sex Pistols）のスティーヴ・ジョーンズ（Steve Jones）は、自身の回想録『Lonely Boy: Tales from a Sex Pistol』に基づいたセックス・ピストルズの伝記テレビドラマ『Pistol』のプロモーションのため、さまざまなメディアに登場していますが、ジョーンズ自身は音楽の好みがかなり変わったそうで「ピストルズの曲はもう聴かない。正直言って、もう飽き飽きしてるんだ。むしろスティーリー・ダンを聴きたいくらいだ」とのこと。これは先週に英国の新聞The Telegraphが行ったインタビューの中での発言で、また先日のAP通信のインタビューの中でも「パンクロックはもう特に聴いていないんだ。俺の音楽の好みは何年も前からずいぶん変わった。俺は66歳だ。もう子供じゃないんだよ。もし俺がまだその旗を掲げていたら、ちょっと馬鹿げていると思う...俺はスティーリー・ダンが好きなんだ。悪いか？」と話しています。