Sex Pistols - God Save The Queen Revisited
セックス・ピストルズ(Sex Pistols) が、エリザベス女王即位25周年の1977年にリリースした「God Save the Queen」。それから45年、即位70周年を迎えた今年、同曲の新規制作ミュージックビデオが公開されています。1977年5月にジュリアン・テンプルがマーキーで撮影したパフォーマンスビデオと、同年6月の即位25周年の当日のテムズ川ボートパーティの映像を組み合わせたものです。
伝記テレビドラマ『Pistol』の放送開始に合わせて、ヴィヴィエンヌ、ジョーダン、デビー、トレーシー、キャットウーマン、トロイのヘレンなど、初期の最も重要で影響力のある女性ファンたちの独占映像を特集しています。
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英国で5月27日に、この曲のシングルが限定復刻されます。
シングル「God Save the Queen」は当初、A&Mレコードから発売される予定でしたが、わずか6日間で契約が破棄され、制作された25,000枚のレコードは破棄されてしまいます。その後、バンドはヴァージン・レコードと契約し、正式にシングルをリリースしました。
この曲はBBCで放送禁止となり、英NMEチャートでは1位を獲得しましたが、イギリスの公式シングルチャートでは2位でした。当時の英国はエリザベス女王即位25周年に湧いており、この曲はそうしたムードに相応しくなかったため、1位獲得は計画的に阻止されたという説があります。
今回、「God Save the Queen」は、A&Mとヴァージンの2種類で限定発売されます。A&M盤はわずか1,977枚のみ、ヴァージン盤も4,000枚のみです。
両盤ともオリジナルのアートワークを再現しており、A&M盤はカンパニー・スリーブで、シルバー/プラチナム・ヴァイナルにプレスされています。またヴァージン盤は、ジェイミー・リードがデザインしたセックス・ピストルズの象徴的なアートワークが施されています。
両盤とも英国で5月27日発売。