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デイヴィッド・カヴァデール、ホワイトスネイク「Is This Love」について振り返る 「もともとはティナ・ターナーのために書いたもの」

2022/05/26 14:55掲載
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Whitesnake - Look Back - Is This Love - Greatest Hits 2022
Whitesnake - Look Back - Is This Love - Greatest Hits 2022
ホワイトスネイク(Whitesnake)デイヴィッド・カヴァデール(David Coverdale)は、最新ベスト・アルバム『Greatest Hits 2022』にあわせたインタビュー動画の中で、ヒット曲「Is This Love」について振り返っています。この曲はもともと、ティナ・ターナー(Tina Turner)に提供するために書かれたものでした。

ホワイトスネイクのファンが、このようなラジオ向けのバラードをどう受け入れるか、不安はなかったかと聞かれたカヴァデールは次のように答えています。

「多少は、そうだね。元々のアイデアはティナ・ターナーのためのものだったんだ。EMIレコードの友人や仲間は、ティナの驚くべきストーリーを続ける曲を探していたんだ。“What's Love Got To Do With It(邦題:愛の魔力)”のアルバムは世界的に大ヒットし、彼らは曲を探していた。“もし何かティナに合いそうなものを思いついたら教えてくれ”と言われたので、それがアイデアだったんだ。“Is This Love”の元々のアイデアはティナのためのものだったんだ」

カヴァデールはさらにこの曲がどのように生まれたかについても語っています。

「(当時ホワイトスネイクのギタリストだった) ジョン・サイクスと僕は、南フランスに別荘を借りていたんだけど、ジョンと僕は別々の時間に作業していたんだ。彼はフクロウの時間、僕は昼間の時間だった。僕が午後4時ごろにボリュームを上げていじっていると、彼はコーヒーを飲みに部屋から出てきたんだ。すると彼は、“これは何だい?いい感じだね”と言ったので、僕は“ああ、これはね、僕たちのためのものじゃないんだ。ティナ・ターナーのためなんだ”と言ったんだ、彼はコーヒーを飲んで、座って、演奏し始めたんだ...まさに自然発生なものだった。そのアイデアは、僕が思いつかないような本当に美しいものをこの曲に与えてくれたんだ」「(ホワイトスネイクの当時のレコード会社である)ゲフィンがこの曲を聴いたとき、僕は“違う、違う、違う、これはティナ・ターナーのためのものだよ”と言ったら、彼らは“それは違う”と言ったんだ。そして、この曲は僕たちの最も大きな曲のひとつになったんだよ」「ごめんね、ティナ。僕は彼女が歌うのを聴いてみたかった。彼女ならきっと最高の仕事をしてくれたに違いないよね」