ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)の
ミック・ジャガー(Mick Jagger)は「正直なところ、ロックは70代でやるものではない。この年齢でエネルギッシュなことをするのは本当に無理がある。でも、だからこそ、やりがいがある」といい、彼にとって歓迎すべき挑戦であると、英サンデー・タイムズ紙の新しいインタビューの中で話しています。
「ロックンロールはもちろん、あらゆるポップミュージックは、正直なところ、70代でやるものではない。そのために作られたものではないんだ。この年齢でエネルギッシュなことをするのは、本当に無理がある。でも、だからこそ、やりがいがある。“よし、ちゃんとやるぞ”という感じで、できる限り全力でやらなきゃいけない。もちろん、他のタイプの音楽をやってもいい。バラードもたくさんある。椅子に座ってもいいしね」
2019年に心臓弁置換手術を受けた後、心臓専門医がツアーに同行していますが、ミックは毎日のトレーニングを欠かさず続けています。ミックは「リハーサルが始まる前から6週間練習して、毎日ダンスとジムをやっているんだ。あまり楽しくないけど、やらなきゃいけないんだよ」と話しています。
2年前に55年間続けてきたタバコを止めた
キース・リチャーズ(Keith Richards)にとって、最近のコンサートの準備は、彼の自由奔放な評判からは想像もつかないほど落ち着いているという。
「強い酒を飲むこともあれば、飲まないこともある、でも普段は飲まない。何事も成長するものだ。俺は今までずっと何かを諦めて過ごしてきたから、もうそれくらいでいいんだ」
一方、
ロニー・ウッド(Ronnie Wood)は過去5年間に肺がんと小細胞がんを患っており、健康には気をつけています。「ここ数年、がんと闘ってきたから、体を動かし、関節を温め、ストレッチなどをするようにしている」と話しています。