2022年3月、元ドリーム・シアター(Dream Theater)のマイク・ポートノイ(Mike Portnoy)は、2010年にドリーム・シアターを脱退してから初めてドリーム・シアターのライヴを観客として観ました。ポートノイは、米ラジオ局SiriusXMの番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』で、このライヴに参加することになった経緯や、元バンドメイトとの関係、他のドラマーが自分のパートを演奏するのを見るのはどんな感じだったかについて語っています。
「僕たちは何年もの間、ゆっくりと関係を取り戻していたんだ。ジョン・ペトルーシと僕は、その時点で何枚か一緒にアルバムを作っているし、僕は彼の最後のソロ・アルバムにも参加している。その後、彼と僕とジョーダン(ルーデス)とトニー・レヴィンが再び集まって2020年にリキッド・テンション・エクスペリメントのアルバムを作った。ジョン・ペトルーシとジョーダンは、長年にわたって僕とよくつるんでいたし、僕らの家族もそうだったんだ。実は、ジョーダンとは、2019年の『Cruise To The Edge』で一緒に演奏しているんだ。だから、彼らとは本当に、関係が良好で居心地が良かったんだよ。それに、ジョン・マイアングは僕のすぐ近くに住んでいるから、街でしょっちゅう会っていたよ。彼の奥さんは僕の妻はとても仲がいいんだ。だから、長年にわたってとても良い関係を保っていた3人がいるんだよ。僕の妻とジョン・マイアングの奥さんがニューヨークのライヴで彼らを見ることになっていて、僕は“何だと?!”という感じだったんだよ」