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レッチリのチャド・スミス 台風の中で行った第1回フジロックと、フリーと一緒に全裸で警察に追いかけられた公演のことを語る

2022/04/26 14:30掲載
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Red Hot Chili Peppers
Red Hot Chili Peppers
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(Red Hot Chili Peppers)チャド・スミス(Chad Smith)は、リック・ルービン司会のポッドキャスト『Broken Record』のインタビューの中で、バンドのライヴで印象に残っているものとして、台風の中でライヴを行った1997年の第1回フジロックと、フリー(Flea)と一緒に全裸で警察に追いかけられた公演のことを語っています。

1997年の第1回フジロックでは、レッド・ホット・チリ・ペッパーズはアンソニー・キーディスが腕を骨折したまま、台風の中でライヴを行いましたが、ステージが破損したため、約30分で終了しています。

「日本で演奏したとき、台風が来ていたんだ。俺たちはステージにいたけど、あまり長くはいなかった。ステージが倒れたんだよ。アンソニーがバイク事故に遭ったときのことを覚えているかい? 彼は大きなギブスをしたまま出たんだよ。台風でシンバルとドラムが俺にぶつかってくるような感じになって、あれはあまりいい思い出じゃないね。でも、あれは天候のせいだから。よくあることなんだよ」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、コンサートのアンコールなどで、ソックス・オン・コックス(靴下で局部を隠した以外は全裸)の格好で登場することがありました。

「(米ウィスコンシン州)グリーンベイで演奏したのを覚えているよ。『Mother's Milk』のツアーだったと思う。俺たちはよく、裸でステージに上がって、ライヴの最後に演奏するんだけど、グリーンベイでは、公共の場で陰毛はダメなんだ。それで、警察がフリーと俺を追いかけてきて、俺たちはライヴ会場から逃げ出したんだ(笑)。寒かったから、警官を振り切って野原を走っていたら、ある男の家にたどり着いたんだ。捕まらずに、結局、その人の家でテレビゲームをしていたんだよ。ドアをノックして“入っていい?”と言ってね。全裸で!(笑)」