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ザ・フーのドラマー、キース・ムーンを題材にした映画『The Real Me(仮)』 今夏に英国で撮影

2022/01/31 18:40掲載
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Keith Moon
Keith Moon
米Varietyによると、ザ・フー(The Who)のドラマー、キース・ムーン(Keith Moon)を題材にした映画『The Real Me(仮)』が今夏に英国で撮影される予定です。

この映画にはザ・フーのロジャー・ダルトリー(Roger Daltrey)ピート・タウンゼント(Pete Townshend)がエグゼクティブ・プロデューサーとして参加しており、ザ・フーの長年のマネージャーであるビル・カービシュリーはプロデューサーのひとりとして参加しています。

映画の仮タイトルは、ザ・フーのアルバム『Quadrophenia(邦題:四重人格)』に収録されている同名曲から付けられています。

監督は『ザ・クラウン』『ホワイトハウス・ファームの惨劇〜バンバー家殺人事件〜』のポール・ウィッティントン。脚本は『あなたを抱きしめる日まで』でアカデミー賞にノミネートされた英国の脚本家ジェフ・ポープが担当します。

製作は、ロサンゼルスを拠点とするホワイトホース・ピクチャーズが担当しています。ホワイトホース・ピクチャーズは、マーティン・スコセッシ監督によるジョージ・ハリスンに関するドキュメンタリー映画『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』や、ロン・ハワード監督によるビートルズのドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK The Touring Years』などで知られています。

映画の撮影は6月に開始される予定で、キャスティング選びはすでに数ヶ月前から始まっています。

ロジャー・ダルトリーは何年も前からキース・ムーンの映画を作りたいと公言しており、キースを題材にした映画は、10年以上前から様々なパートナーとの間で構想が練られていました。