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ジョニ・ミッチェル、ニール・ヤングと連帯して自分の作品をSpotifyから削除すると発表

2022/01/29 13:30掲載
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Neil Young with Joni Mitchell, photo by Lester Cohen/Getty Images
Neil Young with Joni Mitchell, photo by Lester Cohen/Getty Images
ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)は、今週ニール・ヤング(Neil Young)が同様の決定をしたことに連帯して、自分の作品をSpotifyから削除すると発表しました。

ニールは週の初めに、自身のサイトに公開書簡を掲載し、Spotifyで配信されているジョー・ローガンのポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」が「ワクチンに関する誤った情報を流していること」を理由に、彼のマネジメントとレコード会社にSpotifyから自分の音楽を削除するよう求めました。その後、Spotifyはニールの要求に応じました。

このポッドキャストは、新型コロナウイルスやワクチンに関する誤った情報を広めていると医師たちから批判されています。今月初めには、科学者、医師、教授、医療従事者のグループが独自の公開書簡を書き、Spotifyに「誤った情報を穏便に取り扱うための明確かつ公的な方針を直ちに確立する」よう求めました。

ニールの長年の友人でありコラボレーターでもあるジョニ・ミッチェルは、自身のウェブサイトに声明を発表しています。

「Spotifyから私の音楽をすべて削除することにしました。無責任な人々が嘘を広め、人々の命を奪っています。私はこの問題について、ニール・ヤングや世界の科学・医学界と連帯しています」

https://jonimitchell.com/news/newsitem.cfm?id=1592