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ニール・ヤング、ワクチンに関するフェイク情報をめぐり、Spotifyからの楽曲削除を要求する公開書簡を発表

2022/01/25 13:10掲載
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Neil Young
Neil Young
ニール・ヤング(Neil Young)は、自身のサイトに公開書簡を一時的に掲載し、「ワクチンに関する誤った情報を流していること」を理由に、彼のマネジメントとレコード会社にSpotifyから自分の音楽を削除するよう求めました。この書簡は現在、ニールのサイトには掲載されていません。

米ローリングストーン誌やPitchforkによると、この書簡は彼のマネージャーであるフランク・ジロンダとワーナー・ブラザースの共同会長兼最高執行責任者であるトム・コルソンに宛てたもので、ニールはSpotifyが「ワクチンに関する偽情報を広めており、彼らによって広められた偽情報を信じた人々に死をもたらす可能性がある」と非難しています。

また「彼らは(ジョー)ローガンとヤングのどちらかを持つことができる。両方ではない」とも書いており、Spotifyのポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」について言及しています。

このポッドキャストは、新型コロナウイルスやワクチンに関する誤った情報を広めていると医師たちから批判されています。今月初めには、科学者、医師、教授、医療従事者のグループが独自の公開書簡を書き、Spotifyに「誤った情報を穏便に取り扱うための明確かつ公的な方針を直ちに確立する」よう求めました。