スティング(Sting)は英BBC Twoで先日放送された番組『Reel Stories』の中で、自身のキャリアを懐かしみながら振り返りました。その中で、彼も出演したチャリティーコンサート<ライヴエイド>のベストアクトは誰だと思うかという質問に
クイーン(Queen)だと答え、その理由について話し、
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)を称賛しています。
スティングは、自分自身が世界的な大スターであるにもかかわらず、当日のラインナップを見て「心を揺さぶられた」と語っています。また、「今はもういない人たちがたくさんいた」とも述べています。
<ライヴエイド>での一番の思い出を聞かれた彼は「楽しかったよ。自分が歌った後、みんなの演奏を観るのが楽しかった」と答えました。
そして、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、マドンナ、ザ・フー、ジョージ・マイケル、そして自身のバンドであるザ・ポリスなどが出演したこの日のベストアクトは誰だと思うか、という質問には、次のように答えました。
「あの日、勝者がいるとすれば、それはクイーンだ。あんなに洗練されたショーはない。あのパフォーマンスはとても素晴らしかった。フレディ(マーキュリー)は素晴らしいパフォーマーであり、素晴らしいミュージシャンであり、素晴らしいシンガーだった。完全な一点ものだよ。驚いたよ」