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ジャーニー(Journey)の
スティーヴ・ペリー(Steve Perry)は、ライヴ活動復帰をほのめかしています。
ペリーは90年代半ばにソロ・アルバム『For the Love of Strange Medicine』を引っさげてツアーを行ったのが最後で、2014年にイールズの公演に3回ほどゲスト出演しましたが、本格的なライヴ活動は長い間行っていません。ジャーニーが2017年にロックの殿堂入りを果たした際にも一緒に演奏しませんでした。
72歳のペリーはUltimate Classic Rockのインタビューの中で、「スティーヴおじさんはもう若くない」と語ったあと、「再びステージに立つこと以上に嬉しいことはないだろう」と付け加えています。
ペリーは現在、定期コンサートに興味があるそうで、実際にニューヨークやラスベガスでの開催について提案があったようです。
「議論にはなっているけど、まだ何も決まっていないんだ。僕は思いつきの男なんだよ。ナイトクラブでクリスマス・ソングを歌っている僕を見ることになるかもしれないよ」
最終的な目標は「楽しむこと。それが目的なんだ」とペリーは言います。
「僕の声には、人前でないと出せないものがある。他では得られない何かを引き出してくれるんだ。 また参加できることを心から願っているよ」
またペリーは、前作『Traces』(2018年)に続く作品に向けても動き出しており、2曲の新曲を書き、他にもたくさんのアイディアが様々な完成状態になっているとも語っています。
「嬉しいことに、オリジナルの素材がたくさんあるんだ」とペリーは語り、次のプロジェクトは24年ぶりのソロ・アルバムとなった『Traces』とは「全く違う」だろうと付け加えています。「僕の曲を聴きたいと思ってくれる人がいることを願っているけど、僕は何があってもこの作品を完成させるつもりだよ」