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ジョージ・ハリスンの子供時代の家 ビートルズ・ファンの米国人が2570万円で落札

2021/12/02 12:53掲載
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George Harrison outside his childhood home in Speke. Photograph: Omega Auctions
George Harrison outside his childhood home in Speke. Photograph: Omega Auctions
ビートルズ(The Beatles)が初期にリハーサルを行ったジョージ・ハリスン(George Harrison)の子供時代の家がオークションに出品され、171,000ポンド(約2570万円)で落札されています。

リヴァプール郊外のスペークにあるこの家は、改装されていますが、バスタブ、シンク、外壁など、ジョージが住んでいた当時の特徴がまだいくつか残っているという。

ハリソン一家は、ジョージが6歳だった1949年にここに移り住み、12年間過ごしました。ここはジョージが音楽の世界に足を踏み入れる際の拠点となりました。リヴァバプール・インスティテュート男子高校に通うバスの中でポール・マッカートニーと出会ったジョージは、その後、ジョン・レノンとポールがいたクオリーメンのオーディションに合格。後にビートルズとなるバンドが、この家で撮影した様々な写真が残されています。

マージーサイドのオメガ・オークション社のポール・フェアウェザーは、このオークションを開催することを「本当に光栄に思います」と述べています。「ジョージはこの家でギターを弾くことを学んだでしょうし、1960年代初期にグループが集まっている写真は素晴らしいものです」は語っています。

落札者は、ビートルズのファンであるアメリカ人。競売人のポール・フェアウェザーによると、このアメリカ人は「ビートルズのファンだが、良い投資だとも思っていた」と言っていたという。